いかがでしたでしょうか?
この記事を読んで少しでも「シナリオ、自分でも作れそう!」と思っていただけたのであれば幸いです。
実は今更明かすのですが、私は元々とても長文な一次創作小説を何作も書いていた経験を持っています。
文字を書くことが好きです。人を強烈に惹きつけるストーリーを紡げる文字が大好きです。
自分の頭の中のストーリーを最速で出力できる文字という媒体が大好きです。
今回のシナリオの書き方は私自身が毎回意識しているものではなく、頭の中で高速で処理して書いている書き方です。
毎回これを丁寧に手書きしていたら、ネタを出力したい速度に間に合わないので、仕方なく頭の中で処理しています。
シナリオは何作も平気でボツにします、面白くないシナリオは書きたくないので面白いと思えるものができるまでいくらでも書きます。
「書ける人」は才能があるのではなく、書き方を知っていて超高速で脳内で処理することが得意な人だと思っています。
知識量が違うから「書けるから書いてる」人がまるで「書けないから書けない」人とはまったくの別世界にいる感覚に陥ってしまいます。
こなした数が違うのに「書ける人には才能があるんだ」という感覚になってしまうのはもったいないです。
実は「書ける人」も「書けない人」も意外と地続きのところにいるんだよ、書ける書けないはグラデーションなんだよ、ただ知ってるか知らないか、どれだけ数をこなしたかの差だけなんだよ、ということが今回の記事で伝えたかったことです。
(もちろん例外的にずば抜けた才能を持った人はどこにでも存在していますが、それはごく当たり前のことです)
説得力がないかもしれませんが、私も本当に最初は書けない人でした。
ですが書けないのは「好きでもないものを、書き方を知らない状態で書いていたから」ということに気づいてからは、文字を書くことが楽しくて仕方ありません。
別に文字を書くことそのものを好きになれとは一切思いません。私も文字を書くのが嫌な時が全然あります。
誰にだって得意不得意はあって当たり前です。
興味のないことを無理に好きになれなんて口が裂けたって言えません。
けれど「シナリオを書いてみたい。だけど、自分なんかには無理だ」とだけは思ってほしくないと強く感じたのです。
それは違う、きっかけを知らないだけだと伝えたかったのです。
この記事を読んで「自分でもTRPGシナリオを書いてみたい」と思ってくださったのであれば、それが一番嬉しいです。
よかったら書いたシナリオで私と遊んでくださいね。
好きは最大の原動力!
TRPGシナリオを書くのは楽しいぞ!!!
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